Leader’s Voice02
本社営業所
所長
長岡 博良
夢の届け人。能代運輸
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総務部は、能代市河戸川北西山に立地する本社を拠点に、働きやすい環境づくりに努めている部署で、経理、システム、安全、人事、労務、福利厚生等の業務をまさに総合的に行っています。
各拠点で働く従業員一人ひとりのパフォーマンスを最大化するには、各人が「安全で、働きやすく、効率的な業務を遂行できる環境と条件」を整える必要があります。処遇の改善であったり、福利厚生制度であったり、資格取得の支援やキャリア形成のための教育研修制度などがこれに相当します。一方で、お互いが協力し保管し合い、チームとして成果を上げるには、組織風土はもとより仕事のルールや仕組みづくりも重要になります。
現在注力している取り組みの一つに「業務の標準化」があります。スタートは日々の作業を見直し、些細なことでも共有化を図り、無駄を徹底して排除していく風土づくりからでした。社員の気付きや提案をベースに効率的な仕事の仕方を検討し、全社共通のルールを定める。そしてそれらに則って、各種手続きや報告等を電子化し、必要な情報にすぐにアクセスできるツールを積極的に導入するというやり方です。プロジェクトは現在も進行中ですが、すでに手書き作業を減らしペーパレス化を実現したり、配車指示の効率化が図らるなど確実な成果を上げています。また総務部は人事の本丸でもあり、「人財の確保と活用」を重要テーマに採用活動の強化にも取り組んでいます。
本社営業所は、能代市を拠点に陸運事業を展開しており、遠くは中国・関西・中京地方もカバーしています。トラック輸送では帰路の輸送業務を受注することも重要な業務の一つで、ドライバーの効率的な運行管理に並行して営業活動も行っています。
また保税倉庫を保有し、隣接する能代港運事業所と連携して港で荷揚げした荷物を保管する業務や、秋田米の生産者からお米を預かり定温倉庫で保管後全国に出荷する業務も行っています。特に琴丘定温倉庫においては、お米の種別と等級を選別する「米穀検査員」を擁し、米穀の集荷から検査・仕分け・保管・配送までの一貫体制を構築しています。
当営業所では、長距離ドライバーや中距離ドライバーをはじめ、営業職も募集しています。後者はお客様との交渉が必須ですのでコミュニケーションに長けた人材に適性があります。また並行して配送ルートの作成やドライバーの割り当てを行う「配車」業務も担当します。ドライバーの経験スキルはもとより、アルコール点呼を含む日頃の健康状態にも留意しながら、安全運行に資する業務になります。