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秋田港運事業所（港湾）

Leader’s Voice

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  秋田港運事業所
  所長 取締役統括部長
  長谷山 一直

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秋田港運事業所は、秋田港国際コンテナターミナルから車で5分ほどの好立地に所在し、海上コンテナ輸送を軸に港湾荷役・通関・保税倉庫保管等の総合物流サービスを展開しています。陣容はトラックドライバーと倉庫や港湾荷役に携わる現場スタッフと、配送など手配を行う事務スタッフの計50数名で組織されています。

さて、現在の秋田港は明治時代以降に整備されたものですが、前身となる「土崎港」は奈良時代に編纂された日本書紀に「齶田浦（あぎたうら）」として記された場所とされ、当時から交易・交流の重要拠点として機能してきたという歴史があります。現在は日本海側の産業物流拠点にとどまらず、フェリーターミナルや秋田マリーナ等観光レジャー施設を従えるほか、洋上風力発電の適地としても注目されています。

秋田港運事業所はこうして成長をし続ける秋田港での荷役を生業とし、特に秋田米や木材、エネルギー関連資材等、秋田県の基幹産業に関わる商材を取り扱うことで、秋田県ならびに北東北の物流の一層の安定化、効率化に貢献してまいります。

人材の増強や育成も取り組んでまいります。求める人材は、何にでも積極的に挑戦しようという意欲のある方。資格取得支援制度を活用してドライバーと荷役業務の双方のスキルを会得しようとする、多能工人材も応援しています。

さらに、国際港湾業務では欠かすことのできない通関業務等、貿易関連業務も強化してまいります。通関業務では、関連書類の手続きのみならず、輸送中の船舶の運行情報（本船動静）を把握して、遅延やトラブルが生じる場合、お客様への連絡、交渉が必要となることから、その職名には、カスタマーサポートの略であるCSを冠につけて「CS通関」と呼んでいます。事務職と営業職の双方の要素が必要となるやりがいのある仕事です。こちらへのチャレンジもお待ちしております。