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能代港運事業所

Leader’s Voice

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  能代港運事業所 課長
  小林 好人

• 【Google MAP】

能代港運事業所はその名の通り、能代港の海運荷役を請け負う拠点で、陸運を担当する本社営業所までわずか5分ほどの距離にあります。能代港には隣接して東北電力能代火力発電所が立地し、国土交通省より循環資源に関する物流ネットワークの拠点となる物流機能や、高度なリサイクル技術を有する産業の集積を有する港湾として「総合静脈物流拠点港（リサイクルポート）」に指定されています。

能代港運事業所の主たる業務は、船から荷物を揚げる、積む港湾荷役です。フォークリフトをはじめホイールローダー、クレーンを用いる業務です。能代火力発電所内の荷役も重要な業務の一つで、火力発電所内の専用埠頭に接岸した石炭船からアンローダーという荷揚げ機械を用いて石炭を取り出しロングコンベアを介して火力発電所に直接搬入する作業も請け負っています。

ここで活躍するのが、荷役作業者の監督役となる「フォアマン」やアンローダーのオペレータに的確に指示を出す「合図員」です。こうした重責を担う職務に就くには、小型の重機にはじまりその後キャリアを積むにつれ大型クレーンの免許を取得していただくステップを踏む資格取得制度を用意していますので、無理なくキャリアアップができます。

事務所内にはこうした荷役業務以外に「船舶代理店」という仕事もあります。これは船会社に代わって税関や入国管理局、検疫所など関係官庁への許可申請と届出を行なったり、航行日程の提案を行ったりする職務で、英語によるコミュニケーションが求められます。また、当事務所は約100名が勤務する大所帯ですのでこの「労務管理」も欠かせない仕事になります。総じてスケールの大きな仕事が特長です。ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか！