夢の届け人。能代運輸
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地元での就職を希望して秋田県内で事務職の募集を探していたところ、求人票で能代運輸を見つけました。もともと社名は聞いたことがあったのでインターネットで検索してホームページを詳しく調べてみたら、国内だけでなく海外とのかかわりもあって、すごく大きな会社だと思い応募しました。夏休みを利用して会社見学にも行って、そこで会社紹介の動画を見せていただいたり、本社以外に他の事業所も見学できて、いろんな発見がありました。何よりも皆さんやさしい人たちばかりで、社会人になるにあたって最初は少し不安な気持ちもありましたが、会社見学に行ったことで安心感に変わったのを覚えています。
経理部門で入出金確認や現金出納などお金の管理をしています。毎朝、前日に作成した日報を見て仕事を始め、部内で今日やる仕事を共有します。午前中に入出金や予約伝票のファイルを確認し、午後は他拠点の立替金の送金、その他の入出金伝票の処理をしていきます。経理部門の仕事は1円でも間違うことができないので、報連相（報告・連絡・相談）を徹底して仕事をしています。また、来客があった場合は、失礼のないようにスムーズにご案内するよう心がけています。入社1年目は電話応対や経理部門の先輩のお手伝いから始まりましたが、今は自分一人で行う仕事が増えて、責任感を持って取り組んでいます。
経理部門の仕事はお客様と直接やりとりすることがほとんどありませんが、他部署とのかかわりが多く、社内の人たちからの依頼に対応した結果、「ありがとう」とお礼の言葉をかけられるとうれしいものです。また、事務職なので外出する機会が少ない中で、上司に現場の仕事を見に連れて行ってもらったことがあって、この時はドライバーさんが作業している様子を実際に見学して、現場の人たちのおかげでお客様から入金されて会社が成り立っていること、経理業務とのつながりを実感しました。そして、自分自身も経理担当としての役割の大切さを改めて認識し、やりがいを持って毎日の仕事に向き合っています。
昨年、後輩社員が入社してきて指導する立場になりました。人にものを教える難しさを感じながら、自分も勉強することでともに成長できる機会だと前向きに捉えています。自分が新人だった頃を振り返ってもう一度マニュアルを見返したり、マニュアルと今のやり方で違うところがあったら修正して丁寧に教えるようにしています。自分でも理解しきれていないことが多少あるので、そういったことを含めて全部マスターして、きちんと後輩指導ができるようになりたいと思います。プライベートの目標は、結婚して毎日楽しく平和に暮らしたいです。そして、子供が産まれたら3人でディズニーランドに行きたいです。（笑）
「さて、どこに届けようか。自分の夢」
